空き巣が多い時間

空き巣が多い時間

空き巣や泥棒が盗みを働くことが多い時間帯があります。空き巣の場合は、家の中に誰も居ない時に侵入して盗みをする犯行手口です。その為、皆が出かけている隙を狙ってきます。

朝9時から11時

学生のお子さんたちが学校へ行き、お父さんが出勤する時間です。また奥さんは幼稚園へ子供を連れて行き、そのままママ友とお喋りをしている、といったよくある光景。この時間帯に留守にするご家庭はご注意ください。

11時から18時頃

共働きで仕事に出ている、奥さんがパート・アルバイトへ出ている、買い出しにスーパーへ行っている時間帯です。空き巣はこの時間も狙っていますので十分注意しましょう。

空き巣は5分あれば犯行に及ぶ

物色する時間はわずか5分、その時間があれば犯行に及ぶケースが多いです。その為、たとえ少しの時間だからといって鍵をかけないで出たり、換気をしたいからと言って窓を開けっ放しにしたりするのがとても危険なのです。
また、何度も下見をして家に人がいない時間を把握されている場合は、もっと大胆に荒らしていく場合があります。

その他の時間帯は?

では、朝出かけた時から帰るまでの間、ちょっとした外出・ゴミを出すときもしっかりと鍵をかけていれば狙われにくくなるのかというと、そうでもないです。確かに空き巣の場合は人がいない時間を狙って犯行を行いますが、その他の時間帯も狙われる場合があります。

居空き・忍びこみ

空き巣の場合は極力人がいない間に盗みを働こうとする手口ですが、居空き・忍びこみは人がいても見つからないように侵入してくる手口です。家に1人でいる時、もし鉢合わせたりしたら怖いですよね。鉢合わせてしまった場合は強盗と化すこともあり大変危険です。

居空きの場合は昼間から就寝前にかけての時間帯が狙われやすく、テレビを見たりお風呂に入ったりしている間、ごはんを家族で食べている間、などに鍵が開いているドア・窓から侵入してきます。忍びこみの場合は就寝中に家に入ってくるため、深夜の2時頃がピークで狙われやすくなります。夜間暑い日は窓を開けて寝たりしていませんか?お風呂やトイレの窓の鍵を閉め忘れていませんか?そういった隙が忍びこみ犯の格好の的とされています。

とにもかくにも、まずは鍵閉め

マンションでは玄関とベランダの鍵、たとえ上層階であってもお隣から侵入してきたリ屋上から入ってきたりもします。一軒家の方は特に注意。2階の窓・3階の窓、玄関と勝手口、トイレやお風呂の窓の鍵も必ずきっちり閉めましょう。換気をするときは、窓が一定以上開かないように内側から固定できる鍵をつけて対策はできます。

完璧な対策は出来ません。ですが、犯人が「やりづらい」「時間がかかる」「見つかりそう」「人がいるかも」と思ったら狙われにくくなりますから、まずは1つ1つ危険な箇所をチェックして、対策していきましょう。

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